映画

『トラさん~僕が猫になったワケ~』

(……たけし調) 長さがいいな。90分! これ、古き良き日本のプログラムピクチャーの伝統の尺なんだ。今の映画ってのはさ、何が2時間半とか3時間だっての。膀胱が破裂するよ! そんなの客に失礼だろってこと、最近の映画関係者はわかってないんだよ...続きを読む

『この世界の片隅に』

クドクド語れるが端的に言う。「この世界の片隅に」の劇場アニメ版、最高である。   原作の持ち味を一切消していないばかりか、同じ絵柄を再現して最大の極みまで登りつめた。こんな幸せな漫画の映画化はあろうか。ここまでの「アニメ映画」は、最...続きを読む

『桃太郎 海の神兵』

日本初の劇場長編アニメと言われる『桃太郎 海の神兵』(1945)も観た。   動画史的には、絶対に避けて通れないこの作品……なのだが、恥ずかしながら今まで鑑賞の機会がなく、たまたま『FAKE』同じ小屋でやってたんで、こりゃいいや! でつ...続きを読む

『FAKE』

……ネタバレ注意作品なので詳しくは避けるが、『FAKE』は傑作であった。いや、傑作というよりは「語りたくなる」作品と言うのが正しいか。   僕は被写体の佐村河内守ではなく、監督たる森達也という人の攻撃性というか、ドキュメンタリストの持つ...続きを読む

『ベテラン』&『クリード』

某氏から熱烈な口コミ推薦を受けていた、韓国刑事映画『ベテラン』を観てきました。 ……まぁ、結論から言うと、期待のハードルを上げすぎて「普通」でした(^_^;) けど、アラフォー世代以上男なら、このノリは絶対嫌いになれないはずで...続きを読む

『ガールズ&パンツァー 劇場版』

『ガールズ&パンツァー 劇場版』は、本当に、2015年の映画で言えば『マッドマックス』と双璧をなすレベルな、過激乗り物アクションであった。   多分「日本を舞台にした戦車の市街戦を、いかに合法的に120分通してぶちかますか」というこ...続きを読む

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

ようやく……ようやくだ。知人中6人が3回超えリピーターとなるぐらいの熱狂ぶりを漏れ聞くも、多忙だったり体調崩したりしてたせいで、まだ観ていなかった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をようやく観てきた。原題とは違う邦題が付いてるのも、嬉し...続きを読む

『チャッピー』

周囲の評判がすごく良いので、観てきました『チャッピー』。   ……こういう「泣かせ映画」的なビジュアル&予告に騙されてはいけない。実は僕も完全に誤解してましたが、これは新訳ロボコップ、もしくはハードな藤子SFであります。 ...続きを読む

『GODZILLA』

アメーリカのゴジラを、観てきた。 初日アタッキング野郎も、金曜公開作では、最終回が関の山である。 終わるとてっぺん近く。遅くて飲めない。語れない。 ……とはいえ、仕事帰りのリーマンでも観られる レイトがあるのは、イイ時代...続きを読む

鈴木則文監督を悼む

柳下毅一郎氏、井口昇監督、朝日新聞の小原記者らがツイートしたところによれば、鈴木則文監督が亡くなられたらしい。お歳ではあったが、心底、残念だ。   監督はご存知、かつての東映大衆娯楽路線の職人監督の一人で、その面々の中でも僕は最も好...続きを読む