『ライバル伝説』

映画リハビリ続行!

予告編で観たくなった『ライバル伝説』鑑賞です。

テレビ番組の焼き直し再編集版ですけど、観たくなったら仕方ないのでござる。
 

しかし「かくもPRは大切である」ことと「予告編はあなどれない」、
そして「TV番組でも出来さえよけりゃ大画面で観てノー問題」を認識。

このTBSの試みは、新たな例になるかもしれません。
公開2日目でもうガラガラでしたけどね……w

とはいえ、そこはそこで、つまらんことは全くないのです。
むしろ、劇場公開までしようってな番組だから、面白いのです。
 

前半、ジャイアンツのライバル編「江川と西本」は、再会で和解できた感じ。
沢村賞事件や、魔の日本シリーズ西武第6戦事件などがあったワケですけど、
この二人の場合は「純粋に負けたくねぇ」ライバルだったから、高めあえたのです。。
現に、西本の成績は江川が32の若さで野球をやめたらドーンと落ちたのでした。
(後にDへのトレードで復活)
 
 
ただ! 松野と有森は……ありゃ再会でも、絶対和解してないですな。

シワだらけになってもキャピキャピな松野
(しかも今でも「五輪に出たかった。私なら金をとれたと思う」と泣く)に対し、
超クールな有森はキャラが違いすぎる上、彼女らの戦いは、
ある種ニコニコドーVSリクルートの「代理戦争」でした。

「どのレースを選択するか、回避するか」の激しい駆け引きなんてのは、
ぶっちゃけ人間様のこととは思えず、完全に競馬まがいですし、
「東京世界陸上集客のため、マラソン転向を認められなかった松野」やら
「陸連心象UPのため、10キロマラソンを走ってみせる有森のアピール」とか
伏線がありすぎて、えげつなくて最高ですよ! 

小出監督の策士ぶりも……
 

彼女らが望んで敵になっていった訳じゃなく、周囲の戦略が
互いに憎しみを生成させ、増幅させ、ニ十年たっても埋めることなど
不可能にさせる、というすっげぇ話でした……(ノД`)シクシク

 

Facebook Twitter More...
Comments

No comments yet.

Leave a comment