三島事件までの4年間

映画リハビリ開始です。

映画って、観ないときは全く観ないですが、観るときは集中しますよね。
1か月間映画館に行かなかったので、まぁそろそろ、です。
そりゃ、大学の時みたいに年200本とかの数稼ぎゲームは、もう逆立ちしても無理ですが、
興味が湧いたのはね……観ないと禁断症状出ますからね!

今日は『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
去年秋の完成時から観たかった作品。実録ものは小生の大好物ですよ。

……いや!これはいい!さすが若松カントク。75(撮影時)にして枯れず。オソロシイ。
セミドキュメンタリーみたいな迫力で余計な視点がなく、
脚本的に右にも左にもぶれてないので、イマイチよく解らなかった「三島事件」が理解できました。

小生、市ヶ谷駐屯地見学に行き、総監室で三島がドアに付けた刀傷まで見ていながら、
何も理解していなかったんやなぁ、と思いましたね。
そういうベンキョーに、ホント、映画っていいですね。

とにかく「歴史のバックボーンを知れる」のは嬉しいことだなぁ、と。
あと「物語的演出」を廃していても「超低予算」でも、こんなに力強く
「映画」って作れるんやなぁと感じましたな。

肝心要の、あの有名な市ヶ谷演説シーン(もちろんクライマックス)なんか、ノーエキストラ!
音だけでやっちゃってます。これはある意味、開き直りの勝利です。

そして、森田必勝にも視点が置かれているため、「裏早稲田大学史」としても観れるんですよ。
これはポイントっすね。三島が東大の学生と公開討論したりするシーンもありますが、
「楯の会」の早稲田色というのは、良くも悪くも、間違いなく東大でも慶応でもないんですよ。
早稲田大学でしかありえない感じなんだよなぁ。と、日大出の分際で言ってみます。

そーゆーのが好きな向きには、非常にオススメです!

 

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