駿河台のヒトビト

実は今日、明治大学博物館の一角に、
ナニゲに阿久悠記念館が開館していたのです。

昼飯がてら、先輩と覗いてみまして。

一般公開の開始時間まではおられなかったですが、
ちょうどやってた開館セレモニーを見学してきました。

息子さんの挨拶が、すごく良かったです。
ぶっちゃけ、学長より理事長より格段に良かったですな
かなり言葉の紡ぎ方に長けている印象。さすが阿久悠の息子だなぁ、と。

ニュアンスだけ言えば、

「ここに書斎が再現されて、一度消えてしまった父の気配が帰ってきた。
こんな災害があった時だからこそ、歌謡曲、歌の力を信じるし、
今こそ、ここで父の紡いだ言葉に触れてほしい。会いに来てください」と。

ジーンとしました。
……本当はもっとイイ言葉ですよ! 

ともかく、今日は入れなかったから、近日中に
阿久悠記念館には行きます! かなり良展示の予感! 
 

偉いですよ、明大は。
数年前には、故・米沢嘉博(コミケを始めたことでも知られる、
日本の漫画評論家の先駆け)の蔵書も、キッチリ引取って収蔵してますしね。
そして次は阿久悠ですよ。

OBが例え有名人でも、遺品引きとって、
それで博物館なんか作ってあげる大学なんて、まずないスよ? それも2例目!
すげぇっスよ。ウチの母校に爪の垢を煎じて飲ませたいワ。

……岩手に放置されてる阿佐田哲也の遺品も、
どこぞの出版社とかがちゃんと引き取ってあげてよ!!
 
 

繰り返しですが明大って大したもんだなぁと思うことが、最近多くてですね。
まぁ単純に、入りたい大学ランクと受験者数ランクで
早稲田をあっさり抜き去ったというのもすげぇと思うんですが、
OBがね、いいんですよね、ここは。

特に落研。

過日、その50周年会というのがありまして行ったんですが、
落語家と芸人合わせて20人ぐらい輩出してんですよ!
ついでにとり・みきも。
一般大学の落研なのに!ww

だから、そこから10人ぐらい集めるだけで、異常に豪華な会になっていて、
まぁ、立川志の輔に五街道雲助……噺家だけでも、もちろんすごいんですが、
圧巻はなんつってもコント赤信号でした。

「兄貴ぃ! あーにきー!」
「……待たせたな! ……今日は石井はいねぇけどな! おう小宮!」
こんな超大御所になってからの、まさかの暴走族ネタですよ。

渡辺正行がサングラスを外せば、ラメが輝く。キャー
客を舞台にあげてコーラ早飲み競争。

ドッカンドッカン来ていましたね。
もぉ僕も異常に興奮しましたけど。
 

三宅裕司、立川志の輔、渡辺正行は、ここで同じ「紫紺亭志い朝」を
名乗った先輩後輩ですが、三宅・渡辺両氏は、ご存知の通り、
テレビタレントで稼いだギャラを惜しまず注ぎ込んで、後進育成をしてますし、
志の輔師匠にも、実は似たトコありますよ。

あの人はガッテンで得た知名度を、本寸法の落語の裾野を広げることに使っちゃうんですな。
ドサ回りでも一切彼は手を抜きませんから、タレント・志の輔の知名度に興味持って
落語会に初めて行った田舎の人は、本寸法の落語の面白さに度肝を抜かれる。
そんなことが、ここ十何年か、ずっと続いております。
ウチの田舎でも、そうでした。
 

大したもんですよ。駿河台の血脈なのかなぁ。

 

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