『この世界の片隅に』

クドクド語れるが端的に言う。「この世界の片隅に」の劇場アニメ版、最高である。
 

原作の持ち味を一切消していないばかりか、同じ絵柄を再現して最大の極みまで登りつめた。こんな幸せな漫画の映画化はあろうか。ここまでの「アニメ映画」は、最近観ていない。マジで。
 

日常系作品の優しい日々の中に顔を覗かせる、非日常の衝撃! ……我々が生きる「日常」とは、まさに庶民の営みの中にこそある! 自称エリート黙ってろ。俺らは逞しいんだ! ファ○ク! と言いたくなる、究極の市民目線の反戦叙事詩。これは間違いなく、今後語り継がれる作品になる。
 

クラウドファンディングに参加したから言うのではない。元映画ライターとしての批評眼が、そう言わせている。
 

映画好きは自ら行け、明日にでも行け。家族ある者は一家で行け。そう言える。

 
これを観て四の五の批判できる奴とは、すぐに縁を切らせて頂きたい。そこまで断言しても、いい。

 

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