『ナンシー関のいた17年』

NHK-BSで録っていた、『ナンシー関のいた17年』を観た。平凡すぎる感想だが、良かった。ドキュメンタリードラマというジャンルは、結構難しいのだけれど、よくやったもんだ。
 
ソレガシは、もちろんナンシー関の、いち「読者」でしかなかったし、雑誌や文庫本でもって、寝っ転がりながら彼女の文章を読み、版画を眺めていただけだったが、それでも、

……ナンシーさんって、本当にあんな人だったのではないかな、と。

そう思えた。これだけで、作り手の勝利、なのである。
 
ナンシー関役・安藤なつには、何かが降りていた。ダブル主演の妹役の新山千春も、ネイティブだけに津軽弁は完璧。やはりキャスティングは大事、ということも、思う。
 

 
……なお、話が外れて恐縮だが、過日「ドラマドキュメンタリー」という言葉を堂々とぶちかました輩に、小生、猛烈にダメ出しをしたばかりなのである。「ドキュメンタリードラマ」(つまり実録もの)という用語はあっても、「ドラマドキュメンタリー」とは言わないですからね。それがドラマのメイキング映像のことであっても。コレは覚えておいて損はない……いや、ムダ知識かな、やっぱり。

 

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