『ラーメン大好き小泉さん』に登場の店、の話

コミック『ラーメン大好き小泉さん』はなかなか面白かった。その第1巻は、記事によれば、実際よく売れたっぽいので、掲載誌がメジャーではないことを考えれば大快挙であるし、未単行本化の時からそのポテンシャルを見抜いていて教えてくれた某氏の眼力には、さすがプロだ! と言わざるをえないのであった。

 
さて、このマンガに登場するラーメン店には、全て「実在のモデル」がある。架空店がない。というか、外観から店内から、見る人が見れば『あそこだ』とすぐ解る次第だ。

で、この単行本1巻には間に合わなかったのだが、小生が行きつけの某店も、バーンと出ている、と聞いたので、掲載誌のバックナンバーを仕入れて読んでみた。……事実であった。 
 

そこで……ここが自分のアレな部分なのであるが……その本を持って店に行き「載ってましたね」と店主に聞いてみたのである。

……まぁ、(当然ながら)知らなかった。
 
とはいえ、である。店主は素直に「全然知らなかったけど、嬉しいですね」と喜び「この本、まだ売ってるんですか?」と聞かれたのであった。……もう売ってないので、あげてきた。 

 
考えた。こういう時、作者なり版元は、モデル店に許可を得る責任はあるのか、ないのか? ……変な結論だが、それは何とも言えない。著作権法や一般的な倫理観、また、小生のいる業界での話に照らせば、完全な「アウト」だが、媒体が紙であり、載せられた店が「喜んでいた」このケースでは「セーフ」でもあろう、とも思うからである。「パロディー(あくまでモデルでしかない)であるか、それともハッキリとそのものか」という境界線もある。今回の場合は後者ではあるが。
 

結局、そこの線引きは「紹介されて店が嬉しいか、嬉しくないか」しか、ないのかもな……というのが、感想だったり。……個人的には、ちゃんと許可を取った方が後々いいだろうな、とは思いますけどね(^_^;)

 

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