『GODZILLA』

アメーリカのゴジラを、観てきた。

初日アタッキング野郎も、金曜公開作では、最終回が関の山である。
終わるとてっぺん近く。遅くて飲めない。語れない。

……とはいえ、仕事帰りのリーマンでも観られる
レイトがあるのは、イイ時代になった。
 

さて。
映画好きの仁義として、当然ネタバレは書かない。
知らないほうがいいことも書かない。

ただ、「清く正しいゴジラ映画の系譜」だったのは確かであり、
そう思って観るのが、一番いい。そこまで「高尚な映画」ではないから。

しかるに。
宣伝では一切使われていないが(←陰謀論)「直喩」が多いのだ。
原発破壊や津波や怪獣アタックで、一般人はガバガバ死に、
アメリカ軍人もゴミのように死ぬ。

それこそが、もろ「原子力災害」とか「自然災害」とか
「戦争」というもんであり、怪獣がそのメタファーである、という
『ゴジラ』(1964)の基本テーマからは、離れていない。

もはや生物じゃなくて、「カミサマ」みたいな存在としての
ゴジラの描き方も、評価に値する。

製作の座組としては、去年の『パシフィック・リム』と同じだが、
同じ「怪獣もの」の演出として、あれに勝る部分も、多々ある。

ゼヒ、できるだけデカい映画館で鑑賞して頂きたい。
観てから口角泡を飛ばせる仲間と行ければ、なお、いいかと。

上映後に、マニアたちの団体が、拍手を飛ばしていた。
これは久々に遭遇した。そういう映画は、幸福なのである。

 

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