「こんないい3Dも映画、そんなにないぞ」的な話をされてたのに、
本上映を逃し、まぁ……3Dテレビは持ってなかったりするので、
数少ない再上映を必死で狙ってみた。
確かに……いい。コレはいい映画だ。
俺のバヤイは、先にジョルジュ・メリエスのドキュメンタリー映画を
観ていた怪我の功名で(普通は逆なんだろうが)、
いきなり最初から、ストーリーのバックボーンが理解できた。
おかげでもって、もぉ……心に刺さるなんてもんではなかった。
どうだろう。メリエスって人のことを全く知らないと少々キツいか。
知ってれば間違いなく号泣もんではあるのだが。
偉大な先人に「見世物としての映画」を捧ぐ壮大なオマージュであり、
ビジュアル的にも「見世物!」感を追求。
かつ、立派なジュブナイル。冬の話だから、今の季節にも合う。
未見の向きは、ゼヒ3Dのブルーレイソフトで観てほしい。
タンタンもそうだったけど、長回しの立体感に圧倒されますわ。
今やPS3だって3D再生はできますよってに。対応TVさえあれば……
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